眼も身体の一部です。健康診断を定期的に受けると同様に普段なんとなく気になっていることがあればご相談ください。
最新の眼科機器を使用して病気の予防や早期発見のお手伝いが可能です。
白内障、緑内障、加齢性黄斑変性症、網膜裂孔、ドライアイなどは一回の受診で診断が可能です。検査結果については当日担当医師より直接お話しがあります。また後日、結果シートをお送りいたします。結果で何らかの眼疾患の疑いが強い場合には、次回より保険診療で治療をさせていただきます。
このような方はぜひ眼科ドックをお勧めいたします。
血縁者に緑内障の方がいる方・糖尿病や高血圧、偏頭痛のある方・近視の強い方・眼精疲労,不定愁訴が長い方・一度も目の検査をしたことがない方にお勧めです。
経験豊富な医師による病気の早期発見、予防のお手伝いをさせていただいております。40歳以上の方はぜひ一度お受けいただき、ご自身の眼の状態を知っていただければと思います。
検査の詳細について
眼科ドック基本コース
検査時間の目安 約75分 検査費用 10,000円(税込)
問診
問診にて現在の症状や気になる点をご記入いただきます。
屈折・曲率半径検査
オートレフラクトメーターという機械により、近視や遠視、乱視の度数を他覚的に測定します。
眼圧検査
ノンコンタクトトノメーターという機械により、目に空気(風)をあてて目の内圧を測定します。正常値は10~20mmHg前後と言われています。緑内障などの疾患では上昇することがあります。
視力検査・調節検査
遠くと近くの裸眼視力、矯正視力を測定します。近くの見え方を調べ、老眼の進行具合を検査します。また、眼鏡・コンタクトレンズの度数があっているかも調べます。
細隙灯顕微鏡検査
スリットランプという機械を使用して主に結膜、角膜、前房、水晶体などに異常がないかを検査します。この検査では角膜の表面の傷、白内障、硝子体の異常の有無などがわかります。
生体染色検査・涙液層破壊時間検査 涙液層検査
フルオレセインという染色薬を用いて、目の表面に傷がないか確認します。
涙液層破壊時間検査は、フルオレセインを点眼後、瞬きを我慢してもらい角膜表面の涙液層が破壊されるまでの時間を測定し涙液保持力を判定します。
眼底検査(眼底カメラ単純撮影)
眼底には視神経や網膜など目から入った情報を、脳に伝えるために必要な大事な部分があります。眼底検査をすることによって視神経や網膜の疾患のスクリーニングが行えます。
- 超高速光干渉断層計(OCT)
超高速光干渉断層計とは、主に網膜の構造を精密に検査するために開発された検査機器です。緑内障や加齢黄斑変性症などの失明につながる眼の病気の正しい診断や治療方針の決定が可能になります。 - 涙液分泌機能
機械により涙液の分泌機能を計測します。 - 角膜内皮細胞顕微鏡検査
角膜内皮細胞顕微鏡検査とは、角膜5層のうち最内層の細胞の密度などを調べます。形状、形態は、年齢やコンタクトレンズ装用などによって変化するものです。
オプション検査(ご希望の方は必ず予約の際にお伝え下さい。)
ハンフリー静的視野検査
検査時間の目安 30分 検査費用 5,000円(税込)
ハンフリー視野計という機械を用いて視野に異常がないか片目ずつ測定します。普段は両目でみているので視野に異常があっても気付かないことがあります。この検査では緑内障をはじめとする目の病気や脳の病気の可能性がわかります。 健康診断にて眼圧や視神経乳 頭に指摘を受けた事がある方はこちらの検査をお勧め致します。
散瞳時眼底検査
検査時間の目安 30分 検査費用 3,000円(税込)
点眼による散瞳(瞳を広げる)を行った上での精密眼底検査です。
※検査後しばらくは車の運転はできませんので、ご注意ください。
※検査時は当院無料送迎サービスをご利用下さい。
当日ご持参いただくもの
- 現在お使いの眼鏡、コンタクトレンズ
- お薬手帳
- 人間ドック検査結果
健診受診にて無料眼科ドックサービスを希望される方の検査項目は細隙灯検査、眼圧検査、眼底検査、OCT検査の4項目となっております。
所要時間は約30分となっております。
検査結果については当日担当医師より説明いたします。また後日、結果シートをお送りいたします。結果で何らかの眼疾患の疑いが強い場合には、次回より保険診療で治療をさせていただきます。